ASUS Vivobook【X556U】メモリ交換で高速化!8GB→20GBに増設して快適動作に!
公開: 2025年10月22日

今回は、私が普段使っているノートパソコン「ASUS Vivobook X556U」のメモリを交換して、動作を劇的に改善できた話をご紹介します。
最近、ブラウザのタブをたくさん開いたり、画像編集を同時に行うと動作が重く感じるようになってきました。特に、起動が遅く、5分~10分くらいは文字入力もできない状態でした。
そこで、メーカー非推奨ですが、思い切ってメモリ交換を行いました!
交換前のスペック
- 機種名:ASUS X556U
- CPU:Intel Core i5(第7世代)
- メモリ:8GB(オンボード4GB + スロット4GB)
- ストレージ:SSD 500GB
普段使いには問題ないスペックと思いますが、最近はスリープからの立ち上がりが遅く、5分くらいかかることもありました。
また、ブラウザで複数のタブを開きながら、画像編集、WordやExcelなどを使うと一気に重くなります。
メモリ交換の準備
X556U はメモリスロットが1つ空いているタイプではなく、オンボードメモリ(4GB)+スロットメモリ(4GB)という構成です。
そのため、今回はスロット側の4GBメモリを取り外し、16GBメモリに交換することにしました。
購入したメモリ
実際の交換手順
- 電源を切り、ACアダプタとバッテリーを外す
- 裏面のメモリスロットカバーをマイナスドライバーでこじ開けます(ねじ穴が無かったので💦)
- メモリスロットを確認し、既存の4GBメモリを取り外します。
- 新しい16GBメモリをしっかりと差し込みます。
- カバーを戻して、電源を入れます。

交換はとても簡単でした。
起動に問題がなければ、Windowsの「システム情報」で認識を確認します。
結果:8GB → 20GB に!
オンボード4GBに加えて、新しい16GBメモリを増設した結果、合計20GBとして認識されました。
起動もスムーズで、アプリの切り替えやブラウジングが格段に速くなりました。

特に感じた改善点は以下の通りです👇
- 起動時間が短縮された
- ChromeやEdgeで複数タブを開いてもサクサク
- 画像編集ソフト(Photoshopなど)が快適に動作
- スリープ復帰が速い
まるで新しいPCを買ったかのような快適さです!
まとめ
ASUS X556U は発売から8年ほど経っていますが、
メモリ交換だけでも十分現役で使えます。
最近のブラウザは、メモリを多く消費するため、動作が重いと感じている方は、メモリ交換がおすすめです。
ただ、メーカー非推奨のため、メモリ交換は自己責任で行ってください。
同等スペックのノートパソコンを購入すると10万円以上の出費になりますが、メモリ交換なら、1万円以内の費用でできます。
メモリ増やした勢いで「Windows 11」を入れたかったのですが、このノートパソコンは、第7世代CPUのため「Windows 11」の要件を満たしていませんでした💦
要件が緩和されるか、少し様子をみようと思いますが、そろそろWindows10のサポートが切れてしまうため、裏技で「Windows 11」にすることも検討しています。

